2015.05.07 45日間の旅日記
- 2015年5月7日 28日目 雨のち曇り
- 参拝札所
- なし
- 歩数
- 31,492歩
- 距離
- 20.3km
- 宿泊
- ホテルクレメント宇和島
朝から雨。
道がしっとり濡れている。
いつもどおり朝食なしの宿泊だったが、昨日の夕食を見る限りでは朝食も期待できそうだ。朝ごはんを付ければ良かったと少し後悔する。
皆さんが朝食に行く中、先に出発する。
今日は、宿の関係で距離がとても短い。
こんな日もあるか、とゆっくり歩く。
しばらく行くとトンネルがあった。
↑お遍路道はトンネルの中ではなく、この左横を案内される。
山道に入る。今日は雨なので道が濡れている。
本格的な山道。足元に気をつけながら進む。
道標がしっかりあるので、道に迷うことはない。
↑山頂まできたようだ。
山道を降りて行くと、砕石場に出た。
↓なかなか過激な言葉。お遍路道を守ってくれるのは有り難いが、「悪代官共」とは。
砕石場には人がいなかったが、ここは通っていい場所なのだろうか。
道標通りに進んでいるので大丈夫なはず。作業中だと歩きづらい遍路道だ。
山道からアスファルトの道に出た。しばらく道を下っていく。
民家が見える。
国道に出て、町並みが変わってきた。
お店も増える。そして発見！ファッションセンターしまむら！
営業中に立ち寄れるなんて奇跡とばかりに、新しい靴下を購入する。
じつは長旅でボロボロで穴の空いた靴下。補充できてよかった。
さらに先に見えた看板に目が輝く。久方ぶりに見るスシロー。
もちろん入りましたとも。
寿司うまし！いつもコンビニ飯か食いっぱぐれるかだった。
今日は歩く距離が短いので、かなりのローペース。
久しぶりにゆっくり食事をした。
スシローを出てまたしばらく歩く。
途中、気になる看板が。
宇和島城とな？！
勉強が足りませんで、、知らないお城だったが、城好きの私は、堪らず入場券を買って入る。
入場口から10分ほどの坂道。
お遍路で慣れた足腰に10分の坂道などなんのその。
石段を登り、立派な石垣の上にお城が佇んでいる。
城下町の風景が素晴らしい。
お城自体はさほど大きくはないが、昔の状態を復元したのか。
趣のある造りだ。
中には、屏風などが飾られているが、「ザ・博物館」という雰囲気ではない。小田原城や名古屋城のガッカリ感はなく。笑
古さを残しながら、装飾のように絵画が並んでいる。
階段を上って天守閣に二階へ行く。
二階には、現代作家の絵だろうか。
墨で描かれた万人受けしそうな絵が飾られている。
茂本ヒデキチさんという作家らしい。
漫画家の井上雄彦さんのような作風。
さらに天守閣まで登れる。
天守閣からの風景。うーん、いい。
宇和島城の古地図が飾られていた。昔は海が近かったのか？城の背後は海で守られている。
今は海とお城はやや遠い場所にある。
あまり広くはないので数分で観覧できるが見応え十分。
入場料200円（2015年時点）はかなりお得だ。
お城を出て少し歩けば、宇和島駅。
今日のホテルは、この駅ビルにある。宿が取れなかったのでホテルにしたが、素泊まりなのにいいお値段。仕方ない。こういう日もあるさ。
15時にはホテルに到着してしまったので、駅周辺を観光する。
愛媛県に入ったので、実家に愛媛のお土産を送った。
ホテルの1階にレストランがあり、今日の夕食はここで済ませた。
久しぶりのパスタ。美味しかった。
。
本日の宿
| ホテルクレメント宇和島 | |||
| オススメ度 | ★★★★☆ | ||
| 料金 | 素泊まり 6,900円 | ||
| 部屋の広さ | 洋室 | ||
| 浴衣 | 〇 | 部屋鍵 | 〇 |
| 洗濯機 | ✕ | 乾燥機 | ✕ |
| 洗濯洗剤 | 〇 | ドライヤー | ○ |
| テレビ | 〇 | ハンドタオル | 〇 |
| バスタオル | ○ | ボディーソープ | 〇 |
| シャンプー | 〇 | リンス | 〇 |
| その他 | 駅の上。1階にレストランあり。 | ||
本日の出費
- 宿泊費（素泊まり）
- 6,900円
- 昼食（スシロー）
- 1,144円
- 薬局
- 718円
- しまむら（靴下）
- 380円
- 宇和島城入場券
- 200円
- お土産
- 4,419円
- 夕食（レストラン）
- 980円
- 計 14,741円
