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2015.05.06 45日間の旅日記

27日目 むかし話と歩く峠みち

         
2015年5月6日 27日目 晴れ
参拝札所
なし
歩数
43,915歩
距離
26.99km
宿泊
三好旅館

宿坊の朝。お勤めが無いので、自由な時間に出発できる。

外に出るとお寺の境内という不思議。

今日も晴れたので、頑張って歩きます。

整備されたアルファルとが続く。

国道の車通りはまあまあ多い。

平坦な道が続いて、のんびり歩く。

歩きながら思ったが、この辺りのお遍路道の案内が多種多様、親切だった。

まずは王道の道標↓

横断歩道まで親切↓

↓愛媛とお遍路さんがコラボしている。

↓よくあるシールはもちろん。

↓あんなのや。

↓こんなのや。

↓こんなのや。

↓こんなの。

お遍路文化に優しい地域に、少し嬉しくなる。

気づくと、だんだんと山道に入る。

あまり、下調べせずにここまで来てしまったが。。これはもしや。

はい。

峠の始まりです。

今日は山道があったのか。

勉強不足で体力配分を誤った。

坂道が体力を奪う。

しかし、この峠道、途中で面白い看板が。

「むかし~」から始まる言い伝え。

興味深く読んでみる。

休憩がてら先を進む。

また物語調の看板があった。

至るところにそれぞれ違った昔話があり、進むほど見つけて読んでいく楽しさがあった。

峠を降りていく途中の休憩所で一休みする。

だれもいない。静かな場所だ。

やっと山道から抜けた。

のどかな風景。

平坦な道が続く。

しかし峠で体力を消耗してしまったので先が長く感じる。

お腹が空いたが、お店らしきものが見えない。

まだまだ歩く。

16時を過ぎ、ようやくコンビニを発見。

お腹が空いたので遅めのお昼を買う。

夕食の時間が近いので軽食(サンドイッチ)を買い、駐車場で食べた。

食べ終えて出発しようとした時、小走りで近づく男性に「お接待!」とバナナを手渡される。

咄嗟のことに、バナナが食べられない私は、お接待という無償の優しさに対し「すみません、バナナ食べられなくて」と反射的に言ってしまった。

すると、残念そうにした男性は無言のままバナナ片手にまた小走りに去っていく。

しまった。

条件反射で答えてしまったが、数秒のやり取りにすぐに後悔した。

お接待を断ってしまったのは、この時だけだが、今でも後悔している。

申し訳ありませんでした。

先程のやり取りに反省しながらトボトボ歩くと、昔懐かしい昭和の香りがする商店街に入る。

レトロ。

その中に今日の宿、三好旅館があった。

入り口が分かりづらく。↑旗のある店の入口は違う店だった。

古いながらも、接客の素晴らしい旅館だった。

なんといっても食事が豪華!

伊勢海老なんて初めて食べました。

この旅館はお遍路さん御用達なのか、今までどこにいたんだ。というくらい沢山のお遍路さんと一緒に宿泊した。

お遍路の話で盛り上がる。楽しい夕食を終え、眠りについた。

本日の宿

三好旅館
オススメ度 ★★★★★
料金 夕食のみ 6,500円
部屋の広さ 和室6畳
浴衣 部屋鍵
洗濯機(無料) 乾燥機(100円)
洗濯洗剤 ドライヤー
テレビ ハンドタオル
バスタオル ボディーソープ
シャンプー リンス
その他 食事が豪華。

本日の出費

宿泊費(夕食のみ)
6,500円
コンビニ(昼食)
441円
計 7,041円