2015.05.17
38日目 後半難所の横峰寺、近代建物香園寺
- 2015年5月17日 38日目 晴れ
- 参拝札所
- 60番(横峰寺)→61番(香園寺)→62番(宝寿寺)
- 歩数
- 43,018歩
- 距離
- 28.49km
- 宿泊
- ビジネス旅館小松
今日は下調べで難所と知り、5時半には出発することにした。
昨日は雨だったが、今日は晴れて良かった。
↓途中おしゃれな建物が。看板など無かったので一般住宅のよう。金持ち臭ただよう。
レトロな通りを歩く。
朝からネコが家に入れなくてしょんぼりしていた。可哀想。だがカワイイな。
日が上ってきた。朝日が眩しい。
アスファルトの道だが、次第に坂道になっていく。
クネクネ曲がった坂道が続く。
疲れたので、途中お接待でいただいた大福みたいなホイップあんぱんで朝食を。
普段買わないお味。ごちそうさまです。
まだまだ続く坂道。きつい。でも頑張って歩きます。
横峰寺までの参道は整備されていたが、なかなかスリリングだった。
こういう橋が何箇所かある。雨や雪の日は滑りそう。
横峰寺まで1.6km。もう少しだ。
道は険しいが、アスファルトの坂道より疲労感なく、ようやく横峰寺の門が見えてきた。
境内に入ると、上ってきた甲斐がある程、立派な建物。
参拝客は多かった。団体さんもいる。
参拝を終え、坂道を下る。
帰りは林道を緩やかな下り坂が続く。
途中、前から坂道を上ってきたおじいさんが声をかけられる。
元デザイナーの方で、お遍路の絵葉書を作っていると言い、絵葉書とクッキー(箱)とみかんを頂いた。
このおじいさんこと、Yさんはこの後何度もお会いする機会があり、この遍路旅が終わった後に姫路城に一緒に行くほど仲良くさせていただいた。
↑箱クッキーと絵葉書をお遍路さんにお接待していた。他のお遍路仲間さんも貰っている人が多かった。
聞けば、毎年GWに足摺岬でお手伝いをしているらしく、GW真っ只中足摺岬にいた私を見かけたと言っていた。私も美大で絵を描いていたと言うと、話が盛り上がった。
すれ違いの会話だったので、反対方向に分かれお別れした。
山道を下る。
気づけば高いところまで来たようだ。
ようやく、国道沿いに出た。次の香園寺に向かう。
香園寺が近付くにつれて、街並みが変わってきた。
公園のような広場、広い駐車場。
その先に見えた、コレが「香園寺」。↓
な、なんですか?お寺?というより大きな壁。四角い施設がそびえ立っている。
本堂に入れるとのこと。建物の中に入る。
↑入口はこんな感じ。
広い!神々しいお釈迦様が鎮座している。天井も高く、今までにない雰囲気に圧倒される。
八十八ヶ所の中でも珍しい、近代的な建物だった。
参拝を終えて、先へゆく。次の宝寿寺は、今日参拝しないと、明日の朝の開場時間が遅いらしく、出発時間が縛られてしまう。
今日宿泊する宿の近くなので、今日中に参拝したい。
さほど距離はなく、宝寿寺に到着。
道路沿いにあり、こじんまりとしたお寺だった。
参拝を終え御朱印をいただく。
今日は難所と聞いて、気合を入れていたが、思ったより早く宿についてしまった。
今日の宿、「ビジネス旅館小松」。お遍路さん御用達らしく団体客も多く居た。
夕食の席も人が沢山いて、鍋だった。
私は1泊なので普通の鍋だったが、連泊の方の2日目はすき焼きだった。宿でこんな大きな一人鍋は初めてだ。お遍路さんの中には、足りないと言っている人もいたが、ホカホカ温まりました。
本日の宿
ビジネス旅館小松 | |||
オススメ度 | ★★★☆☆ | ||
料金 | 夕食のみ 5,400円 | ||
部屋の広さ | 和室6畳 | ||
浴衣 | 〇 | 部屋鍵(内鍵) | 〇 |
洗濯機(100円) | 〇 | 乾燥機(100円) | 〇 |
洗濯洗剤 | 〇 | ドライヤー | ○ |
テレビ | 〇 | ハンドタオル | 〇 |
バスタオル | ○ | ボディーソープ | 〇 |
シャンプー | 〇 | リンス | 〇 |
その他 | 250円で翌日の昼食(おにぎり)が付けられる。 |
本日の出費
- 宿泊費(夕食のみ)
- 5,400円
- ペットボトル
- 150円
- 洗濯・乾燥機
- 200円
- 計 5,750円